「量」の問題かも
結婚もしていない、彼氏もいないという30代半ばのある女性。休日はパチンコ三昧だそうです。昔からパチンコが好きで、貯金もほとんどないとか。
「ギャンブル依存症」の人たちを心理学者や精神科医などの「治す側」の人たちがいろいろ言うけれど、依存症ではない人たちにわかるのでしょうか。
「ギャンブル依存症」も「アルコール依存症」もまったく同じだと思います。
何回もやめようと思ったのに、何回も誓いを破って自己嫌悪。ですが、どちらにも言えるのはやる、やらないではなく、「量」の問題じゃないでしょうか。
私はギャンブルはやりませんが、アルコールはほぼ毎日のように飲みます。で、これはよくないなあと思いながら飲んできたわけです。
でも、少しずつ変えてきたのが「量」です。今日はこのくらいでいいやというように。またはそとで人と飲むと飲みすぎるのがわかっているので、そとで飲む機会を極端に減らしたことです。
自分が喫煙者でなくても、タバコの副流煙はそうとう吸い込みますし、問題以外の部分で自分の健康を害する危険もありますから。
私は人間がパチンコ台に向かっている横顔を見ると、ぞっとします。どこか、人としての感受性を失った姿をそこに見るからです。
彼女には自分を大事にして、ほどほどに甘やかして生きてほしいと思います。