身体の汗腺が退化しないように
最近は気温の差が激しくなりましたね。一日のうちでも朝と夕方で温度差が開くこともあって、上着の調整もたいへんです。
厚着をして出ていったのに、途中から暑くなってしまって困ったなんてこともよくあります。
私は汗っかきで上半身によく汗をかきます。最近は多汗症なんて呼ばれたりもしますね。でも、髪の毛にとっては身体に汗をしっかりかく習慣のある人のほうがいいようです。
こちらのサイト「髪 薄くなってきた」に紹介されていますが、夏になると顔汗や頭汗をかきやすい人がいます。
そのようなタイプの人は運動不足で身体の汗腺が退化してしまっているために、頭や顔の汗腺から汗を出して体温調整をしているそうです。「汗をかきたくない」といってクーラーの効いた場所ばかりにいると弊害があるんですね。
とくに女性はお化粧のこともありますし、髪の毛もサラサラのほうが夏でも涼しげに見えるかもしれませんが、それが習慣化してしまうと頭汗をかきやすくなるわけです。
頭汗によって皮脂が頭皮の上に固まると毛穴をふさいでしまい、髪の毛が正常に発毛しなかったり、抜け毛を発症したりする原因にもなるということですから、注意しなければなりませんね。
とはいえ、私も頭頂部のつむじのあたりが広がりつつあり、角度によってはハゲと呼ばれるようになったので、このごろ本気で髪のケアをしています。
私は暑いとついタオルでゴシゴシこすってしまったり、頭皮を指でガリガリかじってしまったりしてしまうんですが、あれが頭皮を痛める原因になっていたのかもしれませんから、最近は気をつけています。
ちゃんとケアすれば、加齢という避けられない問題があっても、ハゲになる時期を遅らせることはできます。
頭の紫外線対策として帽子も大切ですが、かぶったまま頭がむれてしまってはよくないので、暑い季節なら麦わら帽子をかぶって、汗をかいたらタオルでふいて換気、すぐにシャンプーというのがいいそうです。
頭皮ケアは繊細さが求められますね。